おうち英語をはじめたいと思ってるんだけど、やるからには失敗したくないな、、
失敗しないための極意を知っておきたいな!
おうち英語をせっかく始めるならできれば失敗したくないですよね!
私もおうち英語を始める際に、確実に効果の上がる方法が知りたくて、調べまくった過去があります。
そして、おうち英語を5年継続していろいろわかったことがあるので、失敗しないための3つの極意をお伝えしたいと思います^^
おうち英語の失敗とは
おうち英語の失敗って何を指すのでしょうか?
人それぞれ捉え方が違うと思いますが、ここでは
- 英語が嫌いになってしまった
- 英語が身に付かなかった
この2点を失敗と捉えた場合でお話ししていきたいと思います。
私の目標は子供たちが大人になった時に、日本語も英語も両方話せる!読み書きできる!という状態を目指すです^^
英語が嫌いになってしまった
多くの方が、高額な教材を購入したり、多くの時間を英語に費やしてきたのに、英語身に付かなかったらどうしよう、、と考えると思います。
私も、高額な幼児用英語教材を購入した経験があるのでこれはすごく考えました。
高額さゆえに、親が頑張りすぎてしまうこともあるかもしれません。
親の頑張りすぎ
英語を勉強と捉える前に、日本語と同じコミュニケーションツールの一つとして吸収できる言語習得期にせっかく英語を始めたのに、英語が嫌いになってしまったら本末転倒です。
どうしてそのようなことが起きるのか、、
無理強いされているから?
英語がすでに勉強になってしまっていて、やらなくてはならないことになってしまっているから?
我が家の身近な例では、全く同じ時期に同じ教材でおうち英語を始めたご家庭がありました。
そのうちのお母さんはとても勉強熱心な方で、初めからおうち英語も勉強として捉えて行っていました。
今日はカードを何枚行う!
今日はBookレッスンを行う!
今日はDVDを見る!
といった具合です。
わぁ。すごいなぁ。
と思ったのが正直な印象、、
我が家とは真逆で、同じ教材を使っていいてもこんなに違うんだ~と面食らっていました。
しかし、同じく5年の月日が流れ、そのご家庭のお子さんは英語を話すことはできません。
一生懸命、英語を勉強していたのに、、です。
なぜ、このようなことが起きたのでしょうか?
でも、話を聞くうちにハッキリと理由がわかりました。
英語がわからないから面白くない
私は、幼児期のおうち英語は1にも2にもインプットだと思っています。
インプットするから、アウトプットが溢れ出す。
アウトプットが始まると、コミュニケーションの楽しさを知って、またインプットが進みます。
このプラスのループが子供たちの英会話能力の向上に役立っていると考えています。
インプットが少ないと英語がわからないから面白くないんですよね。
英語を勉強のように覚えようとさせても、幼児の集中力なんて15分も持てばいい方で、1時間も2時間も集中して勉強なんてできません。
大人だってそんなの毎日続けてたら辛くて嫌になってしまいそうです。
何を隠そう、私は勉強が大嫌いな子供でした。
わからないから面白くなかったし、そもそも勉強のやり方を知りませんでした!
それに、早期に英語をインプットすることのメリットに英語に対する苦手意識がないというものがあります。
日本語も、英語も同じぐらいの理解だとDVDを日本語で見ようが、英語で見ようが同じなので、苦手も何もないというメリットです。
言い換えると、日本語で子供番組やアニメをみたりしてに完全に日本語に慣れてしまっていると、英語のDVDや英語圏のアニメを英語で見るのは何言ってるかわからないから面白くない。日本語に変えて!となってしまうのです。
だから、せっかく早期におうち英語を取り入れるのであれば、インプットがかなり肝になってくると思います。
インプットには映像と英語の音声
幼児期の英語のインプットには映像(静止画でもOK)と英語の音声が一番効果的であると我が家の子供たちの経験からはっきりとわかりました。
子供たちは映像と音(言葉)をリンクさせて覚えていきます。
しかし、いくら同じ教材を使っていたと言っても、使い方が違うだけでインプットに大きな差がついてしまいます。
やっぱり基本はDVD、、
1日30分でもいいから英語のDVDを見る(かけ流すだけでOK)だけで全然違います。
飽きるぐらいDVDを見たら、次は英語圏の子供たちが見ていいるアニメや子供番組を英語のまま見ることでまた新たなインプットができます。
英語のアニメも子供番組もいっぱいあるので、子供の好みに合わせていろいろ選んであげるといつの間にかテレビ=英語が定着して、テレビが英語であることが当たり前の環境になります。
英語が日常にあることが当たり前の環境を目指したかったので、ただただ当たり前のようにDVDを流していました。
我が家はディズニー英語システムを使っていたので、最初うちは本当にDVDを見るだけだったのですが、ディズニー英語システムにはCAPというシステムがあって課題をクリアすることで色のついた帽子がもらえるんです。
その課題をクリアするにはある程度、アクティビティをこなす必要もあり、モチベーションを保つのは結構大変でした。
なぜなら、子供たちはCAPは欲しいけど、自分から課題をやりたいとは言わないので、親がある程度今日はカード録音する?とか、歌を録音する?とかしないと一向に課題は進みません。
うちはシールなどのCAPのご褒美が欲しくて一生懸命課題に取り組んでいましたが、親がその時間を確保して誘うという作業が意外と大変でした。
長男3歳もシール欲しくて頑張っているので、母もここは頑張ります!
でもこれは、ディズニー英語システムを正規購入して、課題に取り組んでいただけなので、中古で購入すれば課題に取り組まずに済むし、正規購入したとしてもやりたくなければやらなくていいと思います。
ただ、正規購入した場合、購入するパッケージによっては金額が金額なので課題もクリアしたい!と思うのが本音、、
なので、英語の基礎(土台)作りのやめなら最小限のDVDで十分だと感じているのが正直なところです。
ディズニー英語システムについては、別記事で詳しくまとめていますのでこちらも合わせてご覧ください^^
英語が身に付かなかった
これは、単純にインプットの時間が少なかったからだと思います。
しつこいようですが、言語習得するためには約2,000時間のインプット時間が必要なんですよね。
週に1回、英会話教室に通っただけでは英語が話せない理由もここにあります。
毎日少しでも英語をインプットする時間、英語に触れる時間があることは必須条件だと思います。
日本語が上達するのも、毎日日本語を聞いて日本語を話すからですよね?
英語も一緒なんですよね。
前述した、同じ時期に同じ英語教材でおうち英語を始めた身近なご家庭の例でも英語のインプットに対する時間が圧倒的に少なかったのが原因だったと推測します。
そのお宅のお母さんはDVDを見せるということが良くないことだと感じていて、ほとんどDVDを見せていないとおっしゃっていました。
DVDは一度にたくさんの英語のシャワーが浴びられて私はこんなに効果的な方法はないと思っているので同じ教材を使っていても両極端だなぁと感じていました。
どちら正しいとかはないと思います。
しかし、母国語以外の言語を会話として習得するためには、英語を話す状況も知らないと、単語やフレーズをいくら覚えることができたとしても、会話として使うことができないという状況は招いてしまうのかなぁと感じました。
私も夫も英語が話せません。
一応、中学から英語の勉強はしました。
でも会話はできない、、。
我が家の3歳の息子は英語を話します。
英語の勉強はもちろんしたことはありません。
今、彼がやっていることは英語のDVDを見ることと、英語圏のアニメを英語のまま見ている。
ただそれだけです。
それでも6歳の長女と英語でそれなりに会話をしているので、年相応の語彙力が備わってきているのだと思います。
もちろん、文字は書けません。
日本語もまだ書けません。
6歳長女は年長さん。
今現時点では、平仮名、カタカナの一部は読み書きすることができます。
英語もアルファベットは読んで書くことができます。
単語は読めるものと読めないものとあります。
読めれば意味もわかります。
読み書きは特におうちでは積極的にやっていなくて、週に1回の英語教室で習っています。
おそらく、小学校、中学校、高校と進む過程で読み書きがどんどんできるようになるんじゃないかなぁ楽観的に考えていますが、早期に英検やTOEICなどやりたいと言い出したら、おうちでもサポートしなきゃなぁと思っています。
おうち英語成功のための3つの極意
では、おうち英語で英語が身に付く極意を3つ経験からお伝えしたいと思います^^
おうち英語成功のための極意①
寝ても覚めてもインプット!
幼児期の子供たちが効率よく英語をインプットするためには、映像(静止画OK)とその映像にリンクする英語の音声が必要です。
それらを満たしてくれる教材を使って英語の基礎(土台)をつくることがポイント!
おうち英語成功のための極意②
教材を使ってある程度インプットが進んだら、次は英語圏の子供たちが見ているアニメやテレビ番組を英語のまま見ます。
子供たちは既に英語が分かっているので、英語のアニメは楽しく視聴することができるようになっています。
これらを使ってどんどん語彙量を増やしていきます。
あれ程度の年齢になれば、英語のドラマや映画も見れるようになっているかもしれません^^
おうち英語成功のための極意③
ある程度のアウトプットが始まったら英会話教室や、オンライン英会話教室を検討し、受講する。
子供たちはだんだん英語を文章で話すようになってきます。
ここで正しい言語としての英語を身に付けてもらうためにも、英語がわかる人との会話が必須になってきます。
英語での会話がどんどん上達していきます。
これら3つの極意を繰り返し行うことで、おうち英語を失敗せず、日本語と英語を話すことができるバイリンガルに成長していくと思います。
よく、帰国子女の方たちが日本に帰国して英語を使わなくなってしまったら、まったく話せなくなってしまったという話を聞きますよね。
私の友達にも幼少期のころにアメリカに住んでいたため、子供のころは英語で話しをしていたけれど、日本に帰国して、英語を使う機会が全くなかったので、なんとなくわかるような気もするけど、会話はできない!と言っていました。
このことからも、英語のある環境は継続しないと失敗してしまうこともわかっています。
なので、繰り返し続けていくことが重要だと思っています!
おうち英語を失敗したくない!体験談から学ぶ成功のための3つの極意
我が家の体験談と、身近な家庭の例を挙げておうち英語成功のための極意をまとめました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
一緒におうち英語頑張りましょう♪